
「業務用ドローンを買いたいが、どのクラスを選べば良いか分からない」「予算感を把握したい」──ドローン事業を始める方からよくいただく相談です。
業務用ドローンは用途・性能・搭載カメラで価格帯が大きく異なります。本記事ではクラス別の相場と用途別の選び方を整理します。
業務用ドローンの価格帯(クラス別)

| クラス | 価格帯 | 代表機体 | 用途 |
|---|---|---|---|
| エントリー | 15〜30万円 | DJI Mavic 3 Pro | 空撮・物件撮影 |
| ミッドレンジ | 30〜80万円 | DJI Mavic 3 Enterprise | 点検・測量・空撮 |
| プロ | 100〜300万円 | DJI Matrice 30 | インフラ点検・測量 |
| フラッグシップ | 300〜600万円 | DJI Matrice 300 RTK + Zenmuse H20T | 外壁点検・赤外線・LiDAR |
| 農業用 | 50〜200万円 | DJI Agras T40 | 農薬散布 |
用途別の選び方

空撮メイン
推奨:DJI Mavic 3 Pro(30万円)
– 4/3型CMOSのHasselbladカメラ
– 4K/120fps撮影
– 飛行時間46分
– コンパクトで持ち運びやすい
物件撮影・不動産
推奨:DJI Mavic 3 Pro(30万円)または Air 3(20万円)
– 編集効率の良い解像度
– 風に強い
一般点検(屋根・建物)
推奨:DJI Mavic 3 Enterprise(50万円)
– 高解像度ズーム
– ハードケース付き
– 業務利用前提の堅牢性
外壁点検(赤外線必要)
推奨:DJI Matrice 30T(200万円)または Matrice 300 RTK + Zenmuse H20T(400万円)
– 放射分析サーモグラフィー
– 640×512解像度、温度分解能50mK以下
– ズーム+赤外線+距離計の統合機
測量・3Dモデル化
推奨:DJI Matrice 300 RTK + LiDAR(500〜600万円)
– 高精度RTK測位
– 大容量LiDARセンサー
– i-Construction対応
農薬散布
推奨:DJI Agras T40(150万円)
– 40L薬剤タンク
– 自動経路飛行
– サトウキビ・パイナップル農地向け
隠れコスト

ドローン本体だけでなく以下も必要です。
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| 予備バッテリー(複数) | 5〜30万円 |
| 持ち運びケース | 1〜5万円 |
| 充電ハブ | 2〜10万円 |
| PCソフト(Pix4D等) | 年20万円〜 |
| メンテナンス・整備 | 年5〜20万円 |
| 機体登録料 | 900円〜 |
沖縄ドローン株式会社の使用機体

- DJI Matrice 300 RTK + Zenmuse H20T:赤外線外壁調査主力機
- DJI Mavic 3 Enterprise:機動的な点検・空撮
- 各機体は第二種機体認証取得済み(または取得予定)
中古機体の活用

- 2世代前のフラッグシップは中古で半額以下
- 整備履歴の確認が必須
- メーカー保証外になるリスクあり
まとめ

- 業務用ドローンは用途で価格帯が大きく異なる
- 空撮なら30万円〜、外壁赤外線点検なら200〜400万円
- バッテリー・ケース・PCソフト等の隠れコストも考慮
- 機体購入は事業計画とセットで判断
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